株式会社TEC

業務内容

浄化槽清掃

1、浄化槽清掃とは?

浄化槽清掃とは、浄化槽の機能を十分に発揮させるために、槽内の汚物や異物や汚泥(微生物が分解しきれなかった汚物や汚泥ら自ら発生した気体を含んで軽くなり槽内水面に浮上したスカムなど)等浄化槽機能に支障となるものを取り除き、各槽内の洗浄を行う作業です。

一般的に「汲み取り」という表現がよく使われておりますが、正しくは「浄化槽清掃」といいます。

又、浄化槽清掃を浄化槽を点検する作業と思われている方がいらっしゃいますが、点検作業とは、浄化槽の正常な機能を維持するために、浄化槽の本体や付属部品の点検や調整・水質の検査を行ったり、汚泥の堆積状況により清掃時期の判断を行うことで「浄化槽保守点検」といいます。

2、浄化槽清掃の回数は法律で定められています。

浄化槽清掃は、その浄化槽の処理方式によって、年1回又は6ヶ月に1回以上の清掃が「浄化槽法」及び「環境省令」で定められています。

【浄化槽法第10条第1項】
浄化槽管理者は、環境省令で定めるところにより、毎年1回(環境省令で定める場合にあっては環境省令で定める回数)、浄化槽の保守点検及び浄化槽の清掃をしなければならない。

※上記の浄化槽管理者とは浄化槽の持ち主(もしくは居住者)の事です。


【環境省令(環境省関係浄化槽法施行規則第7条)】
(清掃の回数の特例)
法第10条第1項の規定による清掃の回数は、全ばっ気方式の浄化槽にあっては、おおむね6ヶ月ごとに1回以上とする。
※保守点検の回数の特例は環境省令関係浄化槽法施行規則第6条に浄化槽の種類別に定められていますが、各家庭の一般的な浄化槽においては4ヶ月に1回以上と定められています。
(当社は適切な維持管理の実施回数として年4回を推奨しています)


【浄化槽清掃定期実施のお願い】
※浄化槽の清掃回数は法律で定められています。
ご使用になられている人数や汚水の内容等により、浄化槽清掃を1年以上見送られる方もいらっしゃいますが、槽内の汚泥は日々蓄積しております。
点検者のアドバイスに従い、法令清掃回数の遵守をお願い申し上げます。
※数年以上を経過して清掃を実施する場合は汚泥量も増加し、作業も困難となるため清掃料金が割増となる場合もあります。


3、浄化槽清掃を実施しないとどうなるか?

浄化槽清掃を実施しないと、槽内に汚物、異物、汚泥等が溜め込まれ、下記のような機能障害やトラブルが発生致します。
(1)浄化槽の処理能力が低下し、放流する水質が悪化します。
(2)溜め込みすぎた汚泥が側溝等に流出してしまいます。
(3)浄化槽本体や付属設備が汚泥により破損する場合があります。
(4)浄化槽付近に臭気が発生します。
※状況により、屋内や放流先の道路付近にも発生します。
(5)浄化槽内で詰まりが発生し、トイレや台所等の排水詰まりを引き起こします。



浄化槽は適切な回数の浄化槽清掃を実施することにより、浄化槽の機能を十分に発揮させることができます。
浄化槽を利用されているお客様の皆様には、是非 排水をきれいな水にして、環境保全にご協力を賜ります様お願い申し上げます。